物語

落書

『我が心のオルガン』の3回目を見てしまいました。1960年代の韓国の小学校は等級制のようで、いろんな年齢の生徒がいるのですが、その生徒たちの足下に注目していました。やはりほとんど素足でしたね。穴の空いた靴下をはいている子もいました。先生たちはス…

校歌

「君が代」斉唱の強制問題に隠れちゃってますが、校歌斉唱はどうなのか。校歌は問題ないじゃないか、とたいていの人が思っているのだろうと思います。 でもこんな歌詞ならどうでしょう。 「質実剛毅の魂を 染めたる旗を打振りて 天皇(すめらみこと)の勅(…

同窓会

同窓会にはほとんど出席したことはないのですが、前から同窓会というつながりを不思議に思っていました。古い学校では学校の敷地内に同窓会館などがあって、ときどき会合などを開いています。同じクラスとか同期の卒業生どうしが卒業後に再開して昔を懐かし…

家庭訪問

50年近くまえ、私が小学生だった頃、新学期が始まってからしばらくして、担任の先生が「家庭訪問」にやってきました。新学期に子どもたちの家庭環境を知るために、日本では家庭訪問が恒例の行事になっていました。いまでも多くの小学校では家庭訪問があるだ…

給食

『学校のモノ語り』(東方出版 2000)という本の中に「弁当」という小文があります。これを書いている中島勝住氏は、小学校時代にあまり給食を経験していないこともあるのでしょうか「冬、冷たくなった弁当を温める保温庫のようなものがあった。入れる場所に…